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ZTPipe データ処理契約
最終更新: 2026年11月7日
本データ処理契約(以下「本DPA」)は、Packet Pilot合同会社(以下「当社」)が、ZTPipe(Desktop App、ポータル、ライセンスの確認、送信時のネットワーク確認、Proof。以下「本サービス」)の提供にあたり、顧客(以下「お客様」)の委託を受けて個人データを処理する場合の条件を定めるものです。本DPAはZTPipe利用規約の一部を構成し、GDPR第28条が求める事項を満たすことを目的とします。個別の書面による締結をご希望の場合は、第10条の窓口へご連絡ください。
第1条(ZTPipeの設計と本DPAの範囲)
- ZTPipeは、メールの中身(件名・本文・添付・宛先)、暗号の鍵、連絡先を、お客様の端末の中だけで扱い、当社のサーバーへ送りません。当社はこれらを処理しません(プライバシーポリシー第1条・第2条)。
- 本DPAは、お客様が本サービスを使うことで当社のサーバーに届く個人データのうち、当社が処理者(Processor)として処理するものに適用します。
- 当社が管理者(Controller)となるもの(お客様の管理者・利用者のポータルのアカウント、請求の担当者の情報など、当社が契約の管理・認証・請求のために扱うもの)には、プライバシーポリシーが適用されます。
- 本DPAで用いる「個人データ」「管理者」「処理者」「処理」「個人データ侵害」の語は、GDPR第4条の定義に従います。
第2条(処理の内容)
| 処理の対象 | ① 管理者がライセンスごとに付ける任意のメモ(使う人の名前など)。② ライセンスの確認のデータ: 利用者のメールアドレスとシリアルNoから端末で計算した照合の値(メールアドレスそのものは届きません)、端末の署名鍵から作った端末の識別子、OS、アプリのバージョン、確認の時刻。③ Proofを付けるときのメッセージと添付のhash(中身は届きません)。 |
|---|---|
| 処理の目的 | ライセンスと端末の数の確認、Proofの発行、本サービスの提供。 |
| 処理の性質 | 保存、照合、時刻証明の取得(hashだけ)、本サービスの機能として必要な操作。 |
| 処理の期間 | 契約期間中および第7条の削除が完了するまで。 |
| データ主体の類型 | お客様の役職員と、お客様がライセンスを割り当てた利用者。 |
当社は、照合の値・端末の識別子からメールアドレスや端末の名前を当社が持たない設計とし、処理する個人データを最小限にとどめます。
第3条(当社の義務)
- 当社は、お客様の文書による指示(利用規約および本サービスの利用そのものを含みます)に従ってのみ個人データを処理します。法令により指示外の処理を求められる場合は、法令が禁じない限り、事前にお客様へ通知します。
- 当社は、個人データを取り扱う従業者に守秘義務を課し、必要な者に限ってアクセスを認めます。
- 当社は、お客様の指示がGDPRその他の適用法令に違反すると判断した場合、直ちにお客様へ通知します。
- 当社は、お客様の個人データを、本DPAに定める目的以外に利用せず、第三者に販売しません。
第4条(サブプロセッサー)
お客様は、当社が次のサブプロセッサーを利用することに同意するものとします。
| サブプロセッサー | 目的 | 所在 |
|---|---|---|
| Amazon Web Services | 本サービスのホスティング(東京リージョン)とメールの配信(Amazon SES) | 日本 |
| Stripe | クレジットカード決済の処理。カード番号はStripeが直接取得し、当社のシステムを経由しません。 | 米国ほか |
Proofの時刻証明(PP-TSA)は当社が自ら提供するサービスであり、サブプロセッサーではありません。当社は、サブプロセッサーに対し、本DPAと実質的に同等の義務を契約により課し、その行為について当社が自ら行ったものとして責任を負います。サブプロセッサーを追加または変更する場合は、変更の効力発生日の30日前までに本ページで公表し、お客様へ通知します。お客様は、正当な理由がある場合、通知後14日以内に異議を述べることができます。協議が調わない場合、お客様は当該サブプロセッサーの利用が必要な役務について契約を解約することができます。
第5条(データ主体の権利への協力)
データ主体から当社に対して権利行使の請求があった場合、当社は自ら判断して回答せず、遅滞なくお客様へ転送します(法令により当社が直接回答すべき場合を除きます)。当社は、お客様が開示・訂正・削除・利用停止・処理の制限・異議・データポータビリティの各請求に対応できるよう、ポータルの機能(ライセンスのメモの編集、端末の枠の解除など)と技術的な支援により合理的な範囲で協力します。
第6条(個人データ侵害の通知)
当社は、当社の管理する範囲において個人データ侵害を認識した場合、不当な遅滞なくお客様へ通知します。通知には、判明している範囲で、侵害の性質、影響を受けた個人データの種類とおおよその件数、想定される影響、当社が講じたまたは講じる予定の措置、および当社側の連絡先を含めます。お客様が管理者として監督機関へ通知する義務を負う場合(GDPRが適用される場合は原則として認識から72時間以内)、当社はその対応に必要な情報の提供により合理的な範囲で協力します。
第7条(契約終了時の削除)
契約が終了した場合、当社は処理した個人データを、契約終了後30日を経過した時点で削除します(プライバシーポリシー第11条)。法令により保存が義務づけられている情報は削除の対象外です。お客様の端末の中のデータ(メッセージ・鍵・連絡先)は当社のサーバーにはなく、お客様が端末のZTPipeのデータを消すことで消えます。バックアップに含まれる個人データは、バックアップの保存期間が満了した時点で削除されます。
第8条(国際移転)
当社は個人データを日本国内(AWS 東京リージョン)で処理します。欧州経済領域から日本への移転については、日本が欧州委員会の十分性認定を受けているため、標準契約条項を別途締結することなく行うことができます。決済処理に関して、個人データの一部がStripe(米国)へ移転される場合があります。StripeはEU-USデータプライバシーフレームワークに参加し、標準契約条項に基づく移転の仕組みも提供しています。これら以外の第三国への移転は行いません。必要が生じた場合は、事前にお客様へ通知し、適法な移転手段を確保します。
第9条(技術的および組織的安全管理措置)
当社は、GDPR第32条が求める水準を満たすため、次の措置を講じます。
- 通信経路の暗号化(TLS)および保存データの暗号化
- 署名の鍵、Proofのキーその他の秘密情報を鍵管理サービス(AWS KMS / Secrets Manager)で守り、ソースコードや設定ファイルに置かないこと
- アクセス権限の最小化と、役割に基づくアクセス制御
- ポータルの全アカウントの二要素認証
- 顧客ごとのデータの分離
- 監査ログの記録と保全
- 定期的なバックアップと、復元手順の確認
- 本番データベースへの直接アクセスの制限
- 設計段階からのデータ保護(メールの中身・鍵・連絡先をサーバーに送らず、取り扱う個人データを最小限にとどめる設計)
第10条(監査、証明およびお問い合わせ)
- 当社は、本DPAの義務の履行を証明するために必要な情報を、お客様の合理的な求めに応じて提供します。
- お客様は、年1回を限度として、事前に30日前までに書面で通知したうえで監査を求めることができます。監査は当社の業務に過度の支障を与えない方法および時間帯で行うものとし、監査に要する費用はお客様の負担とします。当社が第三者による評価報告書を提供できる場合、その提供をもって監査に代えることができます。
- 本DPAに関するお問い合わせ、および書面による締結のご希望は、次の窓口へご連絡ください。
Packet Pilot合同会社 — product.support@packet-pilot.net